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リンデロン副作用

リンデロン錠(内服薬)による想定される症状の詳細はこちらをご参照下さい。

リンデロンとは
リンデロンとは、ステロイド薬です。

炎症をとり、免疫力を抑制する作用があります。

リンデロンは、ステロイドの「ペタメタゾン」が主成分であり、外用薬の場合、細菌を抑制する抗生物質の「ゲンタマイシン」が配合されている場合があります。

炎症による赤みや腫れを抑えます。さらに、かゆみや痛みを緩和します。

特に、細菌感染を伴うか、その可能性のある場合に利用されます。

主に、目と鼻の炎症を伴う病気に利用される薬です。

形態としては、内服薬、外用薬、点眼薬、点鼻薬などがあります。


リンデロン副作用
さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。
リンデロンの副作用は、ステロイド系であるため、服用量や服用期間により異なります。

少量ならば、長期間服用しても余り心配ありません。しかし、量が多い場合、様々な副作用が出る可能性が高くなります。

以下、リンデロンによる、代表的な副作用を示します。

・イライラ感、不眠
・消化不良、下痢、吐き気、食欲増進、食欲不振
・ニキビ、むくみ、生理不順
・脂肪の異常沈着・ムーンフェイス(長期間服用の場合)
・副腎不全、感染症の誘発、血糖値の上昇
・骨弱、胃潰瘍、気分の落込み
・眼圧上昇、動脈硬化、血栓症
・肌荒れ、毛深い、頭髪の脱毛
・生理不順、ムクミ、血圧上昇、体重増加
・コレステロール値の上昇、低カリウム血症

副腎不全の状態で、服用を急に中止した場合、重い反発症状が発症する危険性があります。

以下、稀に発生する重度の副作用。

・感染症、発熱、ノドの痛み、咳や痰
・皮膚がピリピリ痛い、皮膚の発赤、水ぶくれ、デキモノ
・副腎不全、糖尿病、だるさ、吐き気、下痢、のどの渇き、
 水のがぶ飲み、多尿、食欲増進、太る
・消化性潰瘍・胃腸出血、胃痛、腹痛、下血、吐血
・膵炎、上腹部から背中にかけての強い痛み、吐き気
・抑うつ、憂うつ、気分の落ち込み、悲観的、不安感、不眠
・骨粗鬆症、背中や足腰の痛み、骨折
・目の重い症状(緑内障、白内障など)、目の痛み、
 頭痛、吐き気
・血栓症、手足の痛み、腫れ、痺れ、胸の痛み、
・突然の息切れ、息苦しい、急な視力低下、視野の欠け、
・目痛、頭痛、片側の麻痺、うまく話せない、意識の薄れ

さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

注意事項
大量に服用している最中は、感染症にかかりやすいので注意しましょう。

特に、外出の際は、マスクをし、うがい、手洗いを必ず行ってください。

可能であれば、人ごみは避けましょう。

リンデロンは、病気により、その症状を悪化させる可能性があります。

特に注意が必要な場合

・感染症(有効な抗菌薬がない場合、全身の真菌症、
 結核、単純疱疹性角膜炎など)
・胃潰瘍、精神の病気、緑内障、白内障、高血圧、
 電解質異常、手術後、血栓症、心臓病、糖尿病、
 骨粗鬆症のいずれかがある人。

抗けいれん薬である、フェノバルビタールやフェニトイン、結核薬のリファンピシン等と併用した場合、この薬の効きめが降下する可能性があります。

この他、抗凝血薬のワルファリンや、アスピリンなどのサリチル酸誘導体、糖尿病の薬、利尿薬等と相互作用を起こす場合があります。

長期、又は、大量服用中の方、さらには中止後6カ月以内の方は「生ワクチン」の接種を控える必要があります。

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