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メバロチン副作用

メバロチンによる想定される症状の詳細はこちらをご参照下さい。

メバロチンとは(メバロチン錠とは)

メバロチン(メバロチン錠)とは、血液中のコレステロールを減らす、スタチン系の高脂血症薬です。

メバロチン錠(Mevalotin)の主成分は、プラバスタチンナトリウム(Pravastatin sodium)です。プラバスタチンナトリウムは、HMG-CoA還元酵素阻害作用があり、これにより、肝臓でのコレステロール合成を抑制します。結果として、悪玉コレステロール(LDL)が減少し、善玉コレステロール(HDL)は増加します。

スタチン系の薬は、コレステロール低下作用が強く、効果も確実であると言われています。メバロチン錠は、スタチン系の中でも最も古くから利用されている薬剤で、長期服用時の安全性も確立されていると言われています。

適応症は、以下の通りです。

・家族性高コレステロール血症
・高脂血症

メバロチン錠は、第一三共株式会社から販売されています。

メバロチン錠には、以下の種類があります。

・メバロチン錠5mg
・メバロチン錠10mg
・メバロチン細粒0.5%
・メバロチン細粒1%

メバロチンのジェネリック医薬品には、以下のものがあります。

・プラバスタチンNa塩錠5mg「KH」
・メバトルテ細粒0.5%
・プラバスタチンNa塩錠10mg「KH」
・プラバスタチンNa錠10mg「チョーセイ」
・プラバスタチンNa錠5mg「チョーセイ」
・リダックM錠10
・メバン錠10
・メバン錠5
・メバレクト錠5mg
・メバレクト錠5mg
・メバリッチ錠10
・メバリッチ錠10
・メバトルテ錠10
・メバトルテ細粒1%
・メバトルテ細粒1%
・マイバスタン錠10mg
・プラバメイト錠10mg
・プラバチン錠10
・プラバスタン錠10
・プラバスタン錠5
・プラバスタン錠5
・プラバスタチンナトリウム錠「陽進」10mg
・プラバスタチンナトリウム錠「陽進」5mg
・プラバスタチンNa錠10「KN」
・プラバスタチンNa錠5「KN」
・プラバスタチンNa錠10mg「アメル」
・タツプラミン錠5mg
・アルセチン錠10
・アルセチン錠5
・プロバチン錠10
・プロバチン錠5
・プラバスタチンNa塩錠5mg「タナベ」
・メバトルテ錠5
・リダックM錠5
・メバレクト錠10mg
・メバリッチ錠5
・メバリッチ錠5
・メバトルテ錠10
・メバトルテ錠5
・マイバスタン錠5mg
・プラバチン錠5
・プラバスタチンNa錠5mg「アメル」
・プラメバン錠10
・プラメバン錠5
・タツプラミン錠10mg
・コレリット錠10mg
・コレリット錠5mg
・プラバスタチンNa塩錠10mg「タナベ」
・プラバスタチンナトリウム錠5mg「NP」
・プラバメイト錠5mg
・メバレクト錠10mg
・プラバスタチンナトリウム錠10mg「NP」
・プラバスタン錠10
・オリピス内服液5mg
・プラバロン錠5
・プラバロン錠10


メバロチン副作用(メバロチン錠)

メバロチンのさらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

メバロチンの主な副作用には、発疹、下痢、胃不快感、紅斑、脱毛、光線過敏、そう痒、貧血などがあります。

重大な副作用には、以下のものが報告されております。

・横紋筋融解症(手足のしびれ・けいれん、
 手足に力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿)
・肝臓の重い症状(だるい、食欲不振、吐き気、発熱、
 発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色)
・重い過敏症(じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、
 息苦しい(ゼーゼー))
・血小板減少症(皮下出血(血豆・青あざ)、歯肉出血、
 血尿、血が止まりにくい)
・間質性肺炎(から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、
 発熱)
・急性腎不全

上記の様な症状が見られた場合、速やかに医師へ連絡してください。

これ以外の副作用には、下記のものがあります。

・肝機能値の異常(AST(GOT)、ALT(GPT)等の
 肝機能値が上昇)
・胃の不快感、吐き気、腹痛、下痢、便秘
・頭痛、不眠
・発疹、かゆみ
・筋肉痛
・嘔気、嘔吐
・γ-GTP上昇
・顔面紅潮
・肝機能異常
・肝障害、黄疸
・関節痛
・急性腎不全
・脱力感
・血中ミオグロビン上昇
・尿中ミオグロビン上昇
・筋痙攣(けいれん)
・クレアチニン上昇
・血小板減少
・貧血
・白血球減少
・口内炎
・消化不良
・腹部膨満感
・食欲不振
・舌炎
・倦怠感
・CPK上昇
・しびれ
・蕁麻疹(じんましん)
・ループス様症候群
・血管炎
・紅斑
・脱毛
・光線過敏
・発疹、湿疹、掻痒
・頭痛
・めまい
・尿酸値の上昇
・尿潜血
・BUN上昇
・浮腫
・末梢神経障害
・ミオパシー
・味覚異常
・耳鳴り
・ラクナ梗塞

さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

注意事項

持病、アレルギーのある方や服用中の薬のある方は、医師に伝えてください。
また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方も、医師に伝えてください。

以下の方は、基本的には、禁忌です。

・本剤に対し過敏症のある方
・妊娠中または授乳中の方

以下の方は、使用にあたって注意が必要です。

・重篤な肝障害のある方、その既往歴がある方
・重篤な腎障害のある方、その既往歴がある方
・ニコチン酸を投与中の方
・フィブラート系の薬剤を投与中の方
・免疫抑制剤を投与中の方
・甲状腺機能低下症の方
・筋ジストロフィーの方
・酒量の多い方
・高齢の方

腎臓の悪い方は、フィブラート系の抗高脂血症薬との併用は、基本的に禁忌です。

大量のアルコールは、肝臓や横紋筋融解症の副作用を発症しやすくします。

以下の薬剤等との併用には注意が必要です。

・他の高脂血症薬
・免疫抑制薬(シクロスポリン)
・フィブラート系の抗高脂血症薬(ベザトールSRなど)
・ニコチン酸(ペリシット、コレキサミンなど)

特に注意したいのは、筋肉が障害を受ける、「横紋筋融解症」です。とくに腎臓の悪い方や、高齢の方は注意が必要です。
フィブラート系の薬剤といっしょに飲むと発症しやすいと言われています。
もし、足の脹脛(ふくらはぎ)等に筋肉痛が現れた場合には、速やかに医師と相談してください。

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