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ブロプレス副作用(ブロプレス錠)

ブロプレスによる想定される症状の詳細はこちらをご参照下さい。

ブロプレスとは(ブロプレス錠とは)

ブロプレス(ブロプレス錠)とは、血管の収縮を緩和することにより、血圧を下げる降圧剤です。

ブロプレス(Blopress)の主成分は、カンデサルタン シレキセチル(Candesartan cilexetil)で、血圧の上昇を招くアンジオテンシンiiの受容体に拮抗して末梢血管の抵抗を低下させ、血圧の上昇を防ぎます。

系列、区分的には、持続性アンジオテンシンii受容体拮抗薬です。略称は、ARBです。

ACE阻害薬に多い「咳」の副作用が少なく、それ以外の副作用も比較的少ないため、長期維持療法に適していると言われています。

適応症は、以下の通りです。

・高血圧症
・腎実質性高血圧症
・糖尿病性腎症
・心臓病
・腎臓病

ブロプレスは、武田薬品工業株式会社から製造販売されています。

ブロプレスには、以下の種類があります。

・ブロプレス錠2
・ブロプレス錠4
・ブロプレス錠8
・ブロプレス錠12

ブロプレスと同様の成分を持つ医薬品には、以下のものがあります。

・ユニシア配合錠HD
・ユニシア配合錠LD
・エカード配合錠HD
・エカード配合錠LD

ブロプレス錠は、他の降圧薬や利尿薬と併用されることも多く、少量の利尿薬との併用は、特に効果的と言われています。


ブロプレス副作用(ブロプレス錠)

ブロプレスのさらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

ブロプレスの主な副作用には、発疹、かゆみ、光線過敏症、ふらつき、立ちくらみ、動悸、ほてり、頭重感、不眠、眠気、舌のしびれ、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、みぞおちの痛み、下痢、口内炎、貧血、倦怠感、脱力感、鼻出血、頻尿、浮腫、咳、体のだるさ、めまい感、頭痛などがあります。

重大な副作用には、以下のものが報告されております。

・過度の血圧低下(強いめまい、ふらつき、
 強い立ちくらみ、気を失う)
・血管浮腫(顔や唇、舌、喉がひどく腫れる、
 息がしにくい)
・急性腎不全(尿が少ない、尿が出ない、むくみ)
・高カリウム血症(だるい、息切れ、脈の乱れ、
 手足・唇のしびれ、不安感、取り乱す、
 痙攣(けいれん)、筋力がおとろえる)
・肝臓の重い症状(だるい、食欲不振、吐き気、発熱、
 発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色)
・重い血液成分の異常(発熱、喉の痛み、だるい、
 皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など出血傾向)
・横紋筋融解症(手足のしびれ、けいれん、脱力感、
 手足に力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿)
・(間質性肺炎)発熱、から咳、息苦しい

上記の様な症状が見られた場合、速やかに医師へ連絡してください。

これ以外の副作用には、下記のものがあります。

・だるい、めまい、ふらつき、立ちくらみ、低血圧
・頭痛、頭重感、動悸
・腎機能の一過性の悪化
・吐き気、腹痛、味覚異常
・肝機能値の異常、咳、発疹、かゆみ
・冷たく感じる、吐く、意識がなくなる
・発熱、のどが痛い、体がだるい
・冷や汗が出る、空腹感、手のふるえ
・光線過敏症、ほてり、不眠、眠気、舌のしびれ、悪心
・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、みぞおちの痛み
・下痢、口内炎、貧血、倦怠感、鼻出血、頻尿、
・浮腫、咳

さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

注意事項

持病、アレルギーのある方や服用中の薬のある方は、医師に伝えてください。
また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方も、医師に伝えてください。

以下の方は、基本的には、禁忌です。

・本剤に対し過敏症のある方
・妊娠中または妊娠している可能性のある方
・授乳中の方

以下の方は、使用にあたって注意が必要です。

・薬物過敏症の方
・血中カリウム濃度が高い方
・手術前の方
・血液透析を行っている方
・減塩療法中の方
・血中ナトリウム濃度が低い方
・心臓疾患のある方
・腎障害のある方
・肝障害がある方
・他の薬を服用している方
・高齢の方
・利尿薬を服用中の方
・腎動脈狭窄など虚血性腎臓病のある方
・脳卒中を起こしたことのある方
・脱水している方

服用に伴い、めまい、ふらつき等の症状が表れる場合がありますので、車の運転や危険を伴う作業等は、控えてください。

以下の薬剤等との併用には注意が必要です。

(カリウム保持性降圧利尿薬(抗アルドステロン薬))
・エプレレノン(セララ)
・スピロノラクトン(アルダクトン)

(気分安定薬)
・リチウム(リーマス)

・鎮痛薬
・他の降圧薬
・利尿薬

飲酒は控えてください。めまい、立ちくらみ等の副作用を発生しやすくします。

妊娠中には、胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性があるため、禁忌となっています。

飲みはじめは、めまいや立ちくらみの副作用を起こしやすいので、注意してください。

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