アトピー肌対策に！
コエンザイム副作用
コエンザイムとは
コエンザイムとは、コエンザイムQ10のことで、CoQ10とも表記します。
コエンザイムQ10は、身体の赤血球を除く全細胞に作用する栄養素で、主に細胞のエネルギー源である、ATPの産生に関与しております。
このエネルギーの産生を促進する作用のため、代謝が活発になるため、必然的に脂肪を燃焼し、ダイエット効果が発揮されます。
そして、抗酸化作用もあるため、体内の活性酸素を中和し、アンチエイジング作用も期待出来ます。
この様な特徴から、数年前に女性の間で、大ブームとなり、お店の棚からも、コエンザイムQ10がなくなるほどになったこともあります。
これ以外にも、心臓を強化し、高血圧値を下げる作用も報告されております。また、歯周病や歯肉炎にも効果があります。
コエンザイムQ10は、魚、卵、ほうれん草、ブロッコリー、ピーナッツ、レバー、赤身の肉などに多く含まれております。
尚、コエンザイムQ10は、体内でも生成される栄養素です。
しかし、生成量は、加齢と共に減少し、８０歳では、ピーク時の半分以下になると言われております。
そのため、コエンザイムQ10は、特に中高年の方に、是非、摂取して頂きたい栄養素なのです。
コエンザイム副作用
コエンザイム副作用としては、過剰症と欠乏症があります。
過剰症については、ほとんど報告がありません。なので、サプリメント（栄養素）として１日の摂取上限も明確に定めれれていないのが現状です。
過剰に摂取した場合、次の様な過剰症（副作用症状）が報告されております。
・胃腸障害
・過敏症
実際、１日に600mgを摂取しても何ら問題が発生しなかったと報告されております。
又、他の栄養素や薬剤と一緒に摂取しても問題はありません。現状、合併症は報告されておりません。
欠乏の場合、次の様な欠乏症（副作用症状）が報告されております。
・細胞のエネルギー低下
・心臓の衰弱
・糖尿病
・老化の促進
・あらゆる病気や症状のリスク上昇
注意事項
コエンザイムQ10は、子供に対しては、継続してサプリメント等で摂取させないこと。
通常、成長期には、体内で十分生成可能な栄養素であるため、外部から与えることによって、この体内生成機能が低下する恐れがある。
そのため、摂取が必要な場合でも、子供の場合には、短期間にすること。
極端に偏った食生活や、ストレスは、コエンザイムQ10の不足を招くので、注意が必要です。
Copyright © 副作用大百科