アトピー肌対策に!

レミニール副作用(レミニール錠)

さらに詳細な想定される症状はこちらをご参照下さい。

レミニールとは(レミニール錠とは)

レミニール(レミニール錠)とは、認知症の症状を軽減する薬です。アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に利用されます。

レミニール(Reminyl)の主成分は、ガランタミン臭化水素酸塩(Galantamine hydrobromide)です。

アルツハイマー病は、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンが不足し、記憶や思考に関与する神経の働きが悪くなると云われています。物忘れがひどく、思考力や判断力が低下します。

ガランタミン臭化水素酸塩は、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素に対して作用し、その働きを抑制することにより、アセチルコリンの減少を防止します。

また、神経の情報伝達を促進する作用もあり、これらの作用によって、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問題)、判断が出来難い等の、認知症に関する症状進行を遅延させます。

認知症の進行度が中程度までの場合、20〜30%位の有効率が期待されます。症状を数カ月〜1年程度前の状態まで、回復可能といわれています。

但し、対症療法薬なので、アルツハイマー病そのものの進行を遅延させる訳ではありません。

薬の服用を中止すると、服用前のレベルまで急速に悪化する可能性があります。

適応症は、以下の通りです。

・軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

レミニールは、ヤンセン ファーマ株式会社から販売されています。

レミニールには、以下の種類があります。

・レミニール錠4mg
・レミニール錠8mg
・レミニール錠12mg
・レミニールOD錠4mg
・レミニールOD錠8mg
・レミニールOD錠12mg
・レミニール内用液4mg/mL
・レミニール内用液4mg/mL(1mL分包品)
・レミニール内用液4mg/mL(2mL分包品)
・レミニール内用液4mg/mL(3mL分包品)

2011年12月現在、レミニールのジェネリック医薬品は、ありません。

※参考※
最近、私の周りで睡眠薬を使わずに眠れると話題になっているサプリを睡眠薬を減らす方法で、ご紹介しております。私も実際に体感しグッスリ眠れる様になりました。ぜひおためしください。

レミニール副作用(レミニール錠)

レミニールのさらに詳細な症状はこちらをご参照下さい。

レミニールの主な副作用には、吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛などがあります。

重大な副作用には、以下のものが報告されております。

・徐脈、心ブロック、QT延長、失神
 (脈が遅い、動悸、息苦しい、めまい、ふらつき、
 気を失う)
・肝臓の重い症状
 (だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、
 皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色)

上記の様な症状が見られた場合、速やかに医師へ連絡してください。

これ以外の副作用には、下記のものがあります。

・悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、食欲減退、頭痛
・吐き気、腹痛
・動悸、不眠、眠気、めまい、体重減少

上記以外にも、怒り、攻撃性、不安等の症状もありうるとの報告もあります。

さらに詳細な症状はこちらをご参照下さい。

注意事項

持病、アレルギーのある方や服用中の薬のある方は、医師に伝えてください。
また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方も、医師に伝えてください。

以下の方は、基本的には、禁忌です。

・本剤に対し過敏症のある方

以下の方は、使用にあたって注意が必要です。

・心臓病の方
・尿路閉塞の方
・てんかんの方、又はその既往歴のある方
・気管支喘息の方、又はその既往歴のある方
・閉塞性肺疾患の方、又はその既往歴のある方
・肝臓病のある方
・腎臓病のある方
・薬剤に対して過敏症の既往歴のある方
・洞不全症候群のある方
・洞房ブロックのある方
・房室ブロックのある方
・胃潰瘍のある方、又はその既往歴のある方
・十二指腸潰瘍のある方、又はその既往歴のある方
・消化管閉塞のある方
・パーキンソン病の方
・パーキンソン症候群がある方
・消化管や膀胱の手術直後の方
・妊娠または授乳中の方
・鎮痛薬等、他に薬を服用している方

副作用を軽減させるために、なるべく食後に服用させてください。

飲ませるのを忘れた場合には、できるだけ早く飲ませてください。但し、飲ませる時間から5時間以上経過した場合は、1回分の服用を中止し、次回から指示通りに服用させてください。

2回分を一度に飲ませないでください。もし、誤って多く飲ませた場合には、速やかに医師に相談してください。

自分の勝手な判断で服用させることを中止しないでください。

本剤により、眠気、めまい等が発現する場合があるので、車の運転や危険を伴う作業等は避けてください。

体重が減少する場合がありますので、体重の変化に気を付けてください。

以下の薬剤等との併用には注意が必要です。

・胃薬(ベサコリン、アボビス、アトロピン、
 ブスコパン)
・抗コリン性パーキンソン病治療薬(アーテン等)
・抗うつ薬(トリプタノール、ルボックス、
 デプロメール、パキシル等)
・抗真菌薬のイトラコナゾール(イトリゾール等)
・抗生物質のクラリスロマイシン(クラリス、
 クラリシッド等)
・エリスロマイシン(エリスロシン等)

ワンポイントアドバイス

最近、私の周りで睡眠薬を使わずに眠れると話題になっているサプリを睡眠薬を減らす方法で、ご紹介しております。私も実際に体感しグッスリ眠れる様になりました。ぜひおためしください。



カテゴリのトップへ
トップページへ
Copyright © 副作用大百科