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リスパダール副作用(リスパダール錠)

リスパダールとは(リスパダール錠とは)

リスパダール(リスパダール錠)とは、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)にカテゴライズされる、非定型抗精神病薬です。(略称はRPD)

リスパダール(Risperdal)の主成分は、リスペリドン(Risperidone)で、脳の中枢に直接作用し、ドーパミンとセロトニンの2つの脳内神経伝達物質の働きを抑制し、統合失調症に伴う、諸症状を改善します。

リスペリドンは、どちらかと言うと、ドーパミンよりセロトニンに強く働きかける傾向があります。

国内では、1996年4月に統合失調症治療薬として承認されています。アメリカでは、統合失調症だけではなく、躁病、自閉症に対しても、FDAから承認を受けています。

リスパダールは、適応外での処方が、頻繁にされる薬で、強い不安感、緊張感、睡眠障害、強迫性障害、引きこもり等、様々な精神症状に対して処方されています。

適応症は、以下の通りです。

・統合失調症
(応用として)
・強い不安感
・緊張感
・睡眠障害
・強迫性障害
・引きこもり
・抑うつ状態

リスパダールは、ベルギーの製薬会社であるヤンセンファーマ株式会社より販売されています。

リスパダールには、以下の種類があります。

・リスパダール錠1mg
・リスパダール錠2mg
・リスパダール錠3mg
・リスパダールOD錠0.5mg
・リスパダールOD錠1mg
・リスパダールOD錠2mg
・リスパダール細粒1%
・リスパダール内用液1mg/mL
・リスパダール内用液1mg/mL(0.5mL分包品)
・リスパダール内用液1mg/mL(1mL分包品)
・リスパダール内用液1mg/mL(2mL分包品)
・リスパダール内用液1mg/mL(3mL分包品)

リスパダールのジェネリック医薬品としては、以下のものがあります。

・リスペリドン錠1mg
・リスペリドン錠2mg
・リスペリドン錠3mg
・リスペリドンOD錠1mg
・リスペリドンOD錠2mg
・リスペリドンOD錠3mg
・リスペリドン細粒1%
・リスペリドン内用液1mg/mL
・リスペリドン内用液1mg/mL(0.5mL分包品)
・リスペリドン内用液1mg/mL(1mL分包品)
・リスペリドン内用液1mg/mL(2mL分包品)
・リスペリドン内用液1mg/mL(3mL分包品)
・リスペリドン内用液0.5mg分包
・リスペリドン内用液1mg分包
・リスペリドン内用液2mg分包


※参考※
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リスパダール副作用(リスパダール錠)

リスパダールの主な副作用には、アカシジア、立ちくらみ、めまい、不眠症、眠気、便秘、尿が出にくい、体重増加、口の渇き、動悸、不安、倦怠感などがあります。

重大な副作用には、以下のものが報告されております。

・悪性症候群(筋肉の引きつり、無動、嚥下困難、
 頻脈、血圧の変動、発汗、発熱等)
・遅発性ジスキネジア(口周部等の不随意運動)
・麻痺性イレウス(食欲不振、吐き気、嘔吐、
 ひどい便秘、お腹の膨満、腹痛)
・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
・肝機能障害、黄疸
・横紋筋融解症(筋肉痛、脱力感等)
・不整脈
・脳血管障害
・高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、
 糖尿病性昏睡(のどの渇き、多飲、多尿、頻尿等)
・低血糖(脱力感、倦怠感、冷や汗、ふるえ、眠気、
 意識障害等)
・無顆粒球症、白血球減少
・肺塞栓症、深部静脈血栓症

上記の様な症状が見られた場合、速やかに医師へ連絡してください。

これ以外の副作用には、下記のものがあります。

・気管支炎、鼻咽頭炎、咽頭炎、肺炎、貧血
・アナフィラキシー反応、過敏症
・高プロラクチン血症
・食欲不振、食欲亢進、多飲症、食欲減退、
 高尿酸血症、水中毒
・不眠症、不安、激越、妄想、うつ病、幻覚、
 抑うつ症状、躁病、被害妄想、精神症状、
 睡眠障害、緊張、自殺企図、錯乱状態、
 リビドー亢進、リビドー減退、神経過敏、
 気力低下、情動鈍麻、無オルガズム症
・アカシジア、ふるえ、傾眠、構音障害、ふらつき、
 頭痛、ジストニー、鎮静、めまい、立ちくらみ、
 運動低下、ジスキネジー、パーキンソニズム、
 錐体外路障害、精神運動亢進、無動、痙攣、
 注意力障害、構語障害、しびれ感、よだれ
・仮面状顔貌、頭部不快感、嗜眠、錯感覚、
 意識レベルの低下、会話障害(舌のもつれ等)
・眼調節障害、眼球回転発作、眼瞼痙攣、
 視力低下、眼脂、結膜炎、網膜動脈閉塞、
 かすみ目、眼充血、眼瞼縁痂皮、眼乾燥、
 流涙増加、羞明、緑内障
・耳痛、回転性めまい、耳鳴
・頻脈、動悸、不整脈、徐脈
・起立性低血圧、低血圧、高血圧、末梢冷感、
 潮紅、末梢循環不全
・鼻づまり、呼吸困難、咳、鼻漏、副鼻腔うっ血、
 睡眠時無呼吸症候群、口腔咽頭痛、鼻出血、
・肺うっ血、喘鳴、嚥下性肺炎、発声障害、
 気道うっ血、呼吸障害
・便秘、流涎過多、吐き気、嘔吐、嚥下障害、
 口内乾燥、胃不快感、下痢、胃炎、腹部膨満、
 腹痛、消化不良、上腹部痛、唾液欠乏、腸閉塞、
 膵炎、歯痛、便失禁、口唇炎
・肝機能異常
・多汗症、発疹、かゆみ、湿疹
・筋固縮、筋肉痛、斜頚、筋攣縮、関節硬直、
 筋力低下
・排尿困難、尿閉、頻尿、尿失禁
・月経障害、無月経、乳汁漏出症、不規則月経、
 射精障害、女性化乳房、性機能不全、
 乳房不快感、勃起不全、月経遅延、希発月経、
 持続勃起症、腟分泌物異常、乳房腫大
・易刺激性、倦怠感、のどの渇き、無力症、
 疲労、歩行障害、発熱、気分不良、
・胸部不快感、胸痛、顔面浮腫、末梢性浮腫、
 疼痛、不活発、浮腫、低体温、
 インフルエンザ様疾患、悪寒
・転倒・転落、引っかき傷

さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

注意事項

持病、アレルギーのある方や服用中の薬のある方は、医師に伝えてください。
また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方も、医師に伝えてください。

以下の方は、基本的には、禁忌です。

・本剤に対し過敏症のある方
・妊婦の方、又は妊娠している可能性のある方
・授乳中の方

以下の方は、使用にあたって注意が必要です。

・薬物過敏症の方
・昏睡状態の方
・心、血管系疾患のある方
・低血圧の方
・不整脈の既往歴がある方
・先天性QT延長症候群のある方
・パーキンソン病の方
・レビー小体型認知症の方
・てんかんなどの痙攣性疾患のある方
・上記の既往歴のある方
・自殺企図の既往歴、及び自殺念慮がある方
・肝障害のある方
・腎障害のある方
・糖尿病のある方、又は、その既往歴がある方
・糖尿病の家族歴のある方
・高血糖の方
・肥満の方

通常、少量より開始し、徐々に増量して行きます。効果が出ていなくても、医師より指示された用法・用量を守ってください。

治療の初期段階で、起立性低血圧(立ちくらみ)が発生する場合があります。

アルコールにより、副作用が出やすくなることがあるため、飲酒は控えてください。

眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が発生する場合があるため、服用中は車の運転や、危険を伴う作業等は、控えてください。

本剤の服用を、急に中止した場合、副作用が出やすくなるため、医師の指示に従って徐々に用量を減らしてください。

以下の薬剤との併用は禁忌です。

・エピネフリン

以下の薬剤等との併用には注意が必要です。

・パロキセチン
・ドパミンアゴニスト(レボドパ、ビ・シフロール)
・バルビツール酸誘導体
・フェニトイン
・リファンピシン
・カルバマゼピン
・チオリダジン

長期間服用した場合、依存症、その他の様々な副作用症状を発症する可能性があります。

長期的に服用を続け、突然服用を中止した場合には、体調不良等、副作用を発生させる場合があります。

リスパダールは、腎臓疾患に悪影響を及ぼす可能性が高いといわれています。

そのため、糖尿病や前立腺肥大症等の排尿系疾患を発症している場合は、リスパダールの使用に関して細心の注意が必要です。


ワンポイントアドバイス

最近、私の周囲で睡眠薬を使わずに眠れると話題になっているサプリを睡眠薬を減らす方法で、ご紹介しております。私も実際に体感しグッスリ眠れる様になりました。ぜひおためしください。



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