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フォトフェイシャル副作用

フォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルとは、光治療の一つで、フラッシュの様なIPLと言う光を照射することにより、シミ、ソバカス、くすみ、メラニン、にきび、にきび痕、赤ら顔などの改善を行う治療のことです。

フォトフェイシャルは、レーザー治療ではなく、光治療機器により、IPLという特殊な光を肌に照射し、皮膚の真皮層にある繊維芽細胞を刺激してコラーゲンを発生させ、内部から細胞を活性化させていくので、切らない若返りと言われています。

フォトフェイシャルのルーツは、イスラエルで軍事用に開発されたバスキューライトと言われています。

フォトフェイシャルの人気の一つは、ノーダウンタイム(No Downtime)である点です。つまり翌日からメイク、洗顔等が可能と言うことです。個人差もありますので、厳密には、ノーダウンタイムでない方もいらっしゃいます。ハリ、潤い、美白効果も期待出来て、施術の時間も、10分〜20分と短いのも人気の理由となっています。

フォトフェイシャルの効果は、色素(メラニン)が光に反応することで効果を発揮するので、色が関連する肌のトラブルに対して、特に効果が高いと言われています。
又、複数の症状に対処可能なのも魅力の一つとなっています。

フォトフェイシャルを受けると、肌年齢が数年〜10年程、若返ると言われますが、治療を止めると、やがて通常の肌年齢に戻ると言われています。

適応症は、以下の通りです。

・シミ
・ソバカス
・くすみ
・メラニン
・にきび
・にきび痕
・赤ら顔
・小じわ
・毛穴の開き
・たるみ
・オイリー肌
・肌のキメや肌質改善

フォトフェイシャルは、皮膚科病院、クリニックなどの医療機関の他、エステ等でも受けることが可能です。

フォトフェイシャルの効果は、個人差があり、例えば、色黒の人は効果が出にくいと言われています。

また、フォトフェイシャルは、個々人の肌の違いだけではなく、照射する施術者の経験や実績により、その効果に差が生じてくると言う報告が多くあります。
料金も、特に決まっている訳ではないので、クリニックやエステの実績・評価などをチェックし、納得した上で、受けるのが賢明かと思われます。


フォトフェイシャル副作用

フォトフェイシャルの副作用としては、以下の様なものが報告されています。

・やけど(火傷)
・色素沈着
・シミ
・赤くはれる
・色素脱出
・施術時の痛み、眩しい
・肌が乾燥
・火照り

フォトフェイシャルは、妊婦の方や、瞼(まぶた)の上、黒人の方、アトピーなどの炎症がひどい方、日焼け直後の方、色黒などの肌の黒い方、刺青やアートメイクなどの上に行う場合、上記の様な副作用が出やすいと言われています。

又、フォトフェイシャルの光照射エネルギーの強弱や、距離、肌の状態などによっても副作用の出方が異なるとの報告がありますので、上記にも記載しましたが、施術者の経験や実績を確認の上、受ける様にしてください。


注意事項

以下の方や部位には、施術にあたって注意が必要です。

・妊婦の方
・黒人の方
・アトピー等の炎症がひどり方
・日焼け直後の方
・色黒等、肌の黒い方
・刺青(いれずみ)のある場所
・瞼(まぶた)
・アートメイク

フォトフェイシャルの治療後に紫外線を浴びると、シミが再発する場合があります。治療後は、意識して、UVカット等、紫外線対策を行ってください。

小さな瘡蓋(かさぶた)の様なものが浮いてくる場合がありますが、治る前に発生する現象なので、自分の指等で、無理に剥がしたりしない様、注意しましょう。

フォトフェイシャルによる治療は、通常、保険の適用外となるため、クリニック等の医療機関(美容皮膚科)で受けても、エステで受けても、数万円は、かかります。
ご自分の肌のためにも、病院やエステ選びは、評判の良い所を慎重に選択する様にしましょう。

実際に施術は、誰が行うのかも含めて、気になる所は、電話で確認しましょう。

カウンセリングによっては、治療内容が変更になり、それに応じて費用も変わりますので、必ず、治療内容と費用を確認する様にしましょう。