プロペシア副作用

AGA治療は、専門医の総合的な判断の元で治療を受けるのがベストです。また、無料にてメール相談やカウンセリングが受けられます。こちらに、各地域ごとにAGA治療を受けられるクリニックをリストアップしましたので、ご活用ください。

プロペシアとは

プロペシアとは、フィナステリドを主成分とする、飲む育毛剤です。

当初は、前立腺肥大の治療薬として開発されたプロスカーと言う薬品に、男性の脱毛症に対して、効果があることが判り、1997年に、フィナステリドが、男性の脱毛症の治療薬として認可されました。

日本では、2005年に承認され、発売されております。2006年現在、60カ国以上で、承認された治療薬です。

作用原理は、プロペシアの主成分である、フィナステリドが、毛髪の成長を阻止する有害なホルモンであるジヒドロテストステロン（ＤＨＴ）の発生を抑制することで、結果として育毛を助けます。
特に抜け毛を抑制する効果が優れているため、薄毛対策に効果的です。

服用者の約半数が、約半年で抜け毛の減少を実感しており、使用期間が延びるほど、成果の割合が増加すると報告されております。

AGA治療に利用され、通常、専門医によって処方されます。
日本では、万有製薬が販売しています。


プロペシア副作用

さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

副作用は少ない方ですが、報告されたデータによると、利用者の約２％〜５％程度の割合で副作用が認められている様です。
但し、通常、プロぺシアの服用を中止することで副作用は解消すると報告されております。

重大な副作用、副反応には、以下のものが報告されております。

・肝機能障害

これ以外の副作用、副反応には、下記のものがあります。

・胃部不快感
・勃起不全、性欲減退、精子の減少
・頭痛、腹痛、下痢
・初期脱毛

さらに詳細な想定症状につきましてはこちらをご参照下さい。

注意事項

以下の方につきましては、禁忌です。

・プロペシアの成分に対し、過敏症の既往歴がある方。
・女性。特に妊婦、妊娠している可能性のある婦人、
　授乳中の婦人。
・未成年の方。
・肝機能に障害のある方。

尚、服用中の献血は禁止です。献血は、最低でも１ヶ月以上の休薬期間をとること。

肝機能が低下している方は、副作用が発生する可能性が高い様です。

男性でも、未成年の方（20歳以下の方）につきましては、安全性、有効性が確立されていない為、服用を禁じられております。

女性がプロペシアを服用した場合、重大な副作用があります。
特に、女性が服用中に妊娠した場合、男子胎児の生殖器官に、異常が発生する可能性がありますので、禁忌となっております。

また、プロペシアの有効成分は、皮膚を通して体内に吸収される場合があります。
その為、妊産婦、妊娠の可能性のある女性は、錠剤が割れたり潰れたりして、コーティングがとれているプロペシアを触ることも避けて下さい。

但し、男性がプロペシアを服用していて、女性が妊娠した場合、特に問題はないと報告されております。

自分で、プロペシアの個人輸入を行い、服用される方もおられますが、副作用を考慮すると、専門の医師に相談し、処方して頂く方が良いと思われます。